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【本日の株式相場見通し】頑強な値動きか、米半導体株安も中東リスク後退はポジティブ






 27日の東京株式市場は強弱観対立の中も頑強な値動きが予想される。前週末に日経平均株価は1800円あまりの下落をみせるなど依然としてボラティリティの高い地合いが続いているが、きょうも目先値ごろ感からの押し目買いとポジションを減らしたい戻り売りニーズがぶつかり合い、不安定な地合いとなりそうだ。


前週末の欧州株市場は原油先物価格の上昇一服などが好感され、主要国の株価が総じて上昇した。ドイツ株市場では好決算を発表したソフトウェアのSAPが大幅高に買われ全体相場の押し上げに貢献、DAXは1.4%高と大きく切り返した。


一方、米国株市場では米国とイランの間で戦闘終結に向けた動きが再び観測され、これを拠りどころにNYダウが3日ぶりに反発した。ただ、個別ではインテル<INTC>が市場予想を超える決算内容を発表したにも関わらず急落したことで投資家心理を冷やした。


ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は3日続落したほか、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4%を超える下落となった。


東京市場では米半導体株安は逆風ながら、トランプ米大統領がイランに対する大規模攻撃を当面見送ると直近表明したことは、ポジティブ材料として働きやすい。


もっとも、買い一巡後は上値も重そうだ。今週は週央にFOMC、週末に日銀金融政策決定会合の結果発表を控えるなど注目イベントが相次ぐことで、マーケットも様子見気分を強める可能性がある。


24日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比235ドル60セント高の5万1947ドル25セントと3日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は同161.87ポイント安の2万4975.82だった。


 日程面では、きょうは6月の企業向けサービス価格指数、6月の外食売上高など。海外では1~6月の中国工業企業利益、7月の独Ifo企業景況感指数、6月の米耐久財受注、米2年国債・5年国債の入札など。